List of members of scientific advisory board
2015年 Sun博士はBiotropics 社の科学アドバイザーになりました。Biotropics社との共同研究のテーマは、中国人母集団の健康を増進させるマレーシアのトンカットアリのもつ潜在能力です。それには、トンカットアリがどのようにテストステロンを健全なレベルにまで促進して、テストステロン量の少ない個人を助けることができるかを解明することも含まれるでしょう。年を取るにつれて、男性は疲れや体重の増加、睡眠障害、性欲の減退や短気などに悩まされる傾向がありますが、テストステロンのレベルを平常に保つことで平均余命を伸ばし、生活の質も改善することがわかっています。科学研究の結果は、トンカットアリの水溶性エキスが、男性のホルモンバランス、リプロダクティブ・ヘルス、精力、抗骨粗しょう症効果(特に年配者)、代謝障害、ストレス軽減などを向上または改善させる効果があることを示しています。
主任研究員、教授また主任医師である Sun 博士は、アンチエイジングや幹細胞技術の専門知識を持ち合わせています。博士はペンシルベニア大学 医学大学院で研究を行ない、ジョージタウン大学のロンバルディ総合がんセンターで博士課程を修了した研究者としての立場を得ました。博士の治療に関する初期の研究には、下肢虚血の治療における自家骨髄幹細胞移植、胚性幹細胞移植、間充織幹細胞移植、また発がん遺伝子介入療法などが含まれています。2008年には、アンチエイジング、しわの除去、豊胸術、自己多血小板血漿療法、そして皮膚の若返り術などの療法ために自己細胞の適用に関する研究も始めました。同博士はそのほか、アメリカの酵素活性化幹細胞(SCAE)テクノロジーや日本のアガリシン・テクノロジーを中国に紹介したことや、関連する高級顧客向けのアンチエイジング製品の開発など、多くの実績を重ねています。
マサチューセッツ工科大学生体材料工学教授。Rha教授は同大学の生体材料工学研究の指揮を執っておられます。その研究のめざすものは、生物学としての複合組織の中での新たな生体分子の発見と研究、そしてプロセス・マニュファクチュアリングのための生体材料の発見および開発です。主眼となるのは生体材料の構造・機能・生体活性作用を見極めることです。
Rha博士は「マレーシア-MIT バイオテクノロジー・パートナーシップ・プログラム」の創設者また主任研究員です。マレーシア科学技術革新省によるこのバイオテクノロジー・プログラムでは、マサチューセッツ工科大学とマレーシアの19の団体の共同研究・開発・訓練が行なわれています。教授の執筆した科学論文は200以上に及び、20以上の特許を保持しています。教授の研究と発見は数多くの生物工学上の商用化につながり、また新たなバイオテクノロジー事業の発足に寄与してきました。
臨床男性病学顧問医師。リプロダクティブ・ヘルス専門家。マレーシアで唯一の男性病学顧問医師。世界保健機関における臨床男性病学及び精液学の研究を行なっていました。現在はDamai Service病院メンズヘルスクリニックに勤務しています。教授は10年以上にわたりPhysta™の活用方法に関する研究に携わっており、トンカットアリの強力な支持者です。
同教授は、幾年にもわたりトンカットアリの安全性と効用について研究し、男性の生活の質の向上、性的活力と生殖力の向上に努めてきました。多くの会議でプレゼンを行い、また書籍の出版や学術論文の発表も行なってこられました。論文審査のある専門誌に掲載された2つの例としてはAndrologia,1-5,2011掲載「Standardised water-soluble extract of Eurycoma longifolia, Tongkat Ali, as testosterone booster for managing men with late-onset hypogonadism?」、また、Asian Journal of Andrology12: 376–380, 2010掲載「Eurycoma longifolia Jack in managing idiopathic male infertility」があります。
Tambi教授は、トンカットアリ(商品名Nu-Prep)の市販後調査を行い、セミナーを開き、さらにテレビにも頻繁に出演し、男性老化症候群におけるトンカットアリの効用といった自身の研究や男性の健康について語っています。
南アフリカ共和国ウェスタン・ケープ大学メディカル・バイオサイエンス学部主任教授。現職に先立って、Henkel教授はドイツ国内各地の病院で20年以上にわたり、体外受精などの生殖医学の研究員として歩んでこられました。アフリカにおけるAsian Journal of Andrology誌の地域コーディネーターであり、Andrologia誌などの多くの一流専門誌の編集委員会のメンバーでもあります。現在、教授の研究対象となっているものは精子機能や受精と妊娠に対する反応種の影響といった男性病学の分野です。同教授の著名による論文は300を超え、いくつかの本も出版されています。生薬の研究にも熱心で、「Effect of Eurycoma longifolia Jack (Tongkat ali) extract on human spermatozoa in vitro」(Andrologia誌 xx,1-7, 2012)と題する報告ではPhysta™(Biotropics社の特許製品である標準化されたトンカットアリ・エキス)の使用が取り上げられています。
マサチューセッツ工科大学微生物学・工学システム教授。ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学による共同保健科学工学部教授。1968年以来マサチューセッツ工科大学職員として勤務されています。さらにマレーシア政府とマサチューセッツ工科大学による生物工学パートナーシップ・プログラムの共同監督として、またバイオメディカル・イノベーション・センター局長としての務めも果たしています。加えて、Metabolix社、またTepha社の共同創立者、また取締役役員であり、他のいくつかの化学・生物工学関連企業のコンサルタントも務めています。マサチューセッツ工科大学にて理学博士号を、イリノイ大学にて理学士号を取得し、ハーバード大学公衆衛生博士研究員でもありました。
医学博士・主任研究員。Medicus Research LLC創設者・最高経営責任者・医長。Medicus Research LLCは生薬治験を専門とするフルサービスの医療品開発受託機関で、サプリメントや機能性食品、植物薬の治験の分野での主要なオピニオン・リーダーです。現在はノースリッジ病院総合内科プログラムの医長として勤めています。2008年自然製品協会臨床医賞、AMA全米功労賞、ハーバード大学整形外科特別研究員等の数々の名誉ある賞を受賞しています。APPI/ACRPによって初めて主任研究員となった医師の一人でもあります。統合医学の分野での主要なオピニオン・リーダーとして、100件以上の治験を計画・実施しており、出版した論文・書籍は50以上に上ります。
同博士は、ブランド名の付された特許製品であり Eurycoma longifolia の水抽出物である Physta™ (特許番号 US7132117B2) から製造された Tenaga™ の無作為化二重盲検プラセボ併行群間パイロット研究を成功裏に行なうことができました。それは軽度の勃起障害のある患者の健康状態と性的能力に焦点を当てた研究でした。Udani 博士は現在、自身の考えを実証するため、大きな母集団を対象に同様の研究を勧めています。Tenaga™ は現在米国で販売しれています。
アマーストのマサチューセッツ大学で運動科学の理学修士号を取得。ラトガーズ大学で栄養生化学の博士号を取得。マサチューセッツ工科大学の起業家修士課程の卒業生。米国オリンピックセンターのパフォーマンス強化チームの一員としてアスリートのエリートたちと共に働きながら、ソルトレイクシティ近くでライフスタイル研究プログラムを実施しています。また同博士は、「The Secret of Vigor:How to Overcome Burnout, Restore Biochemical Balance, and Reclaim Your Natural Energy (Hunter House Publishers, 2011)」 など、多くの本の著者でもあります。Talbott 博士は過去に、ニュージャージー州イースト・ハノーバーにあるナビスコ食品グループの機能性食品部門で主任食品技術士として勤務していたことがあります。その後、ユタ州にあるニュースキン・ファーマネックス社に、栄養部門科学部長として招かれました。そして同博士は、ジャーナル・オブ・ダイエタリー・サプリメントの編集長 、またユタ大学健康科学学部の医学准教授でもありました。現在は、ユタ州サウス・ジョーダンにあるモナヴィー社調査開発部門で社長代理として勤務しています。Talbott 博士は、サイクリストの耐久力を強化するため Eurycoma longifolia の活用方法について研究しましたが、現在の研究課題はストレス関連の疲労の治療に対する Eurycoma longifolia の効用です。同博士は、「体重減少と集中的な運動の期間におけるアナボリック・ホルモン・プロフィールの維持(Maintaining Anabolic Hormone Profile During Weight Loss and Intense Exercise)」というタイトルで、Eurycoma longifolia の特許を出願中(米国特許申請番号20070224302)であり、その申請書類の中で、Eurycoma longifolia がテストステロンを増加させコルチゾールを減少させることを強調しています。
家族医療教授。1992年マレーシア、クアラルンプールのマレーシア大学を卒業。1999年USMの MMEDプログラム(家族医療)の大学院課程を修了。同年MAFP/FRACGP 資格を取得。2006年、オーストラリア、メルボルンのモナッシュ大学で、男性リプロダクティブ・ヘルス関連の特別研究員訓練プログラムの一年間の課程を修了。同博士の研究対象は、慢性病、特に真性糖尿病と高血圧、そしてリプロダクティブ・ヘルスの分野となっています。博士が従事した仕事に、多くの国に位置する40を越える施設が、主に真性糖尿病、高血圧症、高脂血症そして肥満の分野で行なった共同臨床試験があります。加えて、特にリプロダクティブ・ヘルスの分野における薬草や蜂蜜の試験も数多く行なってきました。また、国内あるいは国際レベルの45を越える著作も発表してきました。現在、博士はマレーシアサインズ大学の医療科学学部の副学部長(学術および学生開発)として勤務しています。Shaiful 博士は、大きな母集団を対象としてトンカットアリの無作為化プラセボ併行群間臨床試験を初めて行なったときの主任研究員であり、その研究を通して、トンカットアリによって男性の生活の質や身体的・性的な健康がどのように改善するかが調査されました。